人間性がでる履歴書
採用担当者は、履歴書・職務経歴書で書類選考し、面談に進める人選をしています。
職務経歴書で業務適性を、履歴書で人間性を感じ取ろうとしていますが、残念ながら、これらの多くは事実を羅列しているにすぎません。
これでは、応募者の人間性も物事の取り組み方も伝わってきません。
一般的な履歴書用紙は学歴・職歴の他に、記述者の人間性が浮き彫りになるように、特技・資格や趣味など幅広い質問項目によって構成されています。
仮に、趣味の項目で「読書、音楽鑑賞」としか記載されていないと、人事担当者は判断しようがありませんが、「Aという歌手の○○を聴いて感動し、以来コンサートにまで足を運んでいる」といった説明がなされると読み手は記述者の気持ちを感じ取ることができます。
ぜひ会ってみたいと思いませんか?
履歴書は限られたスペースしかありませんが、多趣味であっても趣味の羅列を最小限に抑えて、趣味とどう関わっているのか触れるだけで生きた履歴書に生まれ変わるものです。
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