やる気(モチベーション)をアップする方法②
前回の履歴書編では「やる気(モチベーション)は目標の作り方で変わる」というアメリカの心理学者ロックの説についてお話しました。では目標をどうやって設定すればいいのでしょうか。
(1)目標は明確で具体的にするとやる気が高まる
目標はあいまいで抽象的なものよりも、より具体的な方がいいという説です。「笑顔の接客でお客様を明るい気持ちにしたい」ではなく、「A社5人の販売員の中で、笑顔だけはNo.1になろう。そのために、毎日、鏡に向かって、笑顔を作ったり、友達の前で笑顔の練習をして意見を聞いたり、店長にも毎日質問してみよう・・・。」まだ入社もしていないので、妄想に近いですが、構わず妄想しましょう。
(2)目標は結果になって帰ってくるとやる気が高まる
これは実際に履歴書の結果が面接につながったり、採用につながったりすれば、やる気が出るというものですが、そんな簡単にうまくいくのであれば、苦労しないですよね。ここは工夫して友人に履歴書を書いて評価してもらう(うまく書けた、ここを直せばいいなど)ことで、やる気を維持してみるということをお勧めします。
(3)目標は難しいほどやる気が高まる
これは、目標を本人が納得しているということが条件です。就職が難しい状況を納得するということはなかなか難しいかもしれませんね。ただ就職が難しいのはあなただけではありません。みんなが厳しい状況の中で「採用を勝ち取るぞ」と決意することで闘志がわいてくるかもしれません。
以上、参考になったでしょうか。たくさんの会社への履歴書を書かなければならない中で目標を設定すること自体難しいかもしれませんが、「柔軟に」「幅広く」「1つの目標にこだわらず」自由にどんどん目標を設定することでやる気を維持していきましょう。
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