履歴書を書く前にストーリーを作る
履歴書や職務経歴書などの書類選考が終わった後、無事面接にこぎつけることができました。
でも、面接でどんなことを聞かれるでしょうか、また何を話せばいいでしょうか。
面接日まで不安ですよね。
実は、書類選考の段階でしっかり見てもらえることが少ない履歴書、職務経歴書もいざ面接の段階になると、きちんと目を通してもらえます。
採用担当者は、履歴書や職務経歴書からあなたの人となりを判断して、質問内容を考えています。
履歴書や職務経歴書の段階で、面接で「何を聞かれるか」を想定しておき、また「こんなことをPRしてみよう」というストーリーを立てておくと、面接が楽になり、採用担当者もあなたのことをとても理解しやすくなります。
それでは具体的にどうすればいいでしょうか?
それは、履歴書を書いてからストーリーを考えるのではなく、逆にストーリーを考えてから、それにあった履歴書や職務経歴書を書いてみる というやり方をしてみることです。
つまり、自己PR文のストーリーを立てて、作文として書いてみます。あなたがPRしたいことを箇条書きにします。さらに、箇条書きした項目を
ストーリーとして繋げます。
○ 高校野球の選抜で準決勝まで行けた
⇒ だから自分は粘りがある、努力家である。
○ 小さいころからこつこつと地道に作業するのが得意だ
⇒ たとえばプラモデルを作るのが好きで、こんなものを作ったことがある。
切り口はなんでもかまいません。
ストーリーを作ったら、そういう話に持ってこれるように、履歴書を作るのです。
最初からストーリーを決めてから面接に臨めるので自信を持て、相手からも好感をもたれると思います。
ぜひ試してみて下さい。
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