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志望動機で使えるキーワード①

志望動機欄は、応募先の採用担当者に向けて自由に自己PRができる最大の場ですが、なかなか書くことが思いつかずに困った経験があることかと思います。
今回は、そんな場合に「使えるキーワード」を使って発想の手掛かりとしていく方法をご紹介致します。


ただその前に、カナダ人女性のケリー・テイラーさんが書いた「履歴書に入れてはいけない6つの言葉」という面白いブログ記事がありますので、まずこちらを取り上げます。
テイラーさんは、個人向けの人気金融情報サイトを立ち上げた著名な起業家で、「お金を貯める397の方法」の著者でもあります。
テイラーさんが挙げた「6つの言葉」とは「~の責任者だった」「~についての経験が豊富」「すぐれた文書コミュニケーション能力があった」「チームプレイヤーだった」「~について細部まで気を遣った」「~で成功した」です。
テイラーさんは、この使うべきではない言葉というかフレーズの説明として、たとえば「~の責任者だった」を使った悪い例として、
「ユーザー向けのガイドブックを締め切りに合わせて編集する責任者だった」を挙げ、「締め切りの2週間前には1万5000人のユーザー向けに6冊のガイドブックを書き上げた」と書き直すように勧めています。

要はテイラーさんの言わんとすることは、具体性がなく、インパクトに欠ける前者のようなフレーズではなく、後者のような書き方で「やったことを具体的に書いてアピールしなさい」ということに尽きます。


とはいいながら、なかなかアピールにつながるような具体的な自分の体験が思いつかないことも多いと思います。そこで、発想の手掛かりとなるのが、「使えるキーワード」ですが、詳しくは次回で紹介したいと思います。

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