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迫力のある履歴書のポイント

第85回は、皆さんの採用につながるよう企業の担当者の心を変えるため、履歴書に「迫力」を持たせる必要性についてお話しました。
今回は、履歴書の内容ごとに「迫力」のポイントをお伝えいたします。


①文字の書き方
「迫力」を出せるのは何といっても手書きです。
手書きが苦手な方もいらっしゃると思いますが、気持ちが採用担当者の心に伝わるように丁寧に心を込めて書きましょう。

②写真
写真が持つ「迫力」は、文字以上に相手の心を動かします。
第一印象はとても大切です。スピード写真はやめて、写真館へ行ってプロに撮影をお願いしましょう。

③氏名欄、住所欄
誰でも書けるところですが、気を抜いてはいけません。
振り仮名はきちんと書いてあるか、住所の都道府県名が抜けていないかなど、細心の注意を払いましょう。
間違いがあっては、履歴書全体の「迫力」を失います。

④学歴・職歴欄以降
自分の魅力がアピールできて「迫力」が出る学歴・職歴は、細大漏らさず、工夫をこらして書きましょう。

⑤志望動機欄や趣味・特技欄
履歴書の中で最も「迫力」が出せるところです。
目的をその会社で仕事をすることに絞り、自分の長所と能力を最大限にアピールしましょう。

⑥保有資格欄、本人希望欄
その会社に合う資格を記載することで「迫力」が出ます。
本人希望欄も同様ですが、育児、介護などの家庭の都合があれば隠さずに書きましょう。
ここは在りのままが「迫力」となります。


各項目についてどのような内容を書いたらよいか悩んだときは、ぜひ、過去の「履歴書の書き方講座」を参考にしてみてください。

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