簡潔に書く技術①
履歴書や職務経歴書を書く際に、みなさんはどんな心構えで書くでしょうか。
「できるだけ自分のいいところを見せよう」「自分のことをできるだけ知ってもらおう」と考えるのではないでしょうか。
その際に陥りやすいのは「自分の書きたいことが、履歴書や職務務経歴書の制限字数では足りない」と思ってしまうことです。
一見、前向きな悩みに聞こえるかもしれません。
しかし、これは履歴書を読む相手のことを考えていない悩みだということを忘れてはいけません。
企業の採用担当者は、たくさんの履歴書(人気企業では数百枚に1人が目を通すことも決して珍しくありません)に一遍に目を通さなければなりません。
その時に、長い説明文やたくさんの単語・キーワードを読まなければならないのは大変なのです。
企業の採用担当者は、応募者の人柄が自分の会社に合っているか、入ってほしいスキルや経験を持っているかを一目で知りたいのです。
そのためには、履歴書や職務経歴書の内容を簡潔に書くことが履歴書を上手に書く際に大切です。
次回では履歴書を「簡潔に」書く技術をお教えします。
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