資格欄の書き方②
今回も引き続き「資格欄」の書き方についてです。
前回もご紹介したとおり、採用担当者が資格欄から読み取ることは、下記のようなことでした。
●「貴方の持っている能力」
●「自己啓発意欲(やる気度合い、積極性)」
●「仕事の希望や今後やりたい分野」
履歴書を書いていると「資格は持っているものをなるべく書けるだけ書いてしまおう・・・」と、希望する業種・職種とは関係のない資格まで並べてしまいがちです。しかし、関係のない資格をズラズラ並べるのは、採用担当者に対して「この人は何のためにたくさん資格を取ったのか、やりたいことは何なのか」かえって分かりにくくしてしまいます。
そのような場合、なぜその資格を取ったのか、理由付けをしておくことがポイントになります。
例えば、今まで取った資格の取得理由が「業務上、必要不可欠だったから」だとすれば、「これまで業務に必要な知識やスキル、資格に関しては、積極的に身に付けてきた姿勢」を志望動機や特技欄などとあわせて活用してみてはどうでしょうか。
新しい職場でも「全く新しい分野の御社での業務に関しても、同様に意欲的に取り組んでいく」姿勢を見せていけば、プラスにつなげていくこともできます。「一見関係のない資格」でも役に立つことをアピールしましょう。
資格欄もうまく使って、貴方のPRの場として活用してみてはいかがでしょうか。
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