募集要項をもう一度読もう②:必要資格や企業紹介など
前回の履歴書の書き方講座では、以下のことを書きました。
・履歴書は応募先の企業との最初のコミュニケーションのツールです。
・履歴書を書く前に、もう一度募集用要項に目を通して、企業が何をあなたに話しかけているのかを確認しましょう。
あつまるくんの募集要項には、以下の項目について書かれています。
①どのような募集内容か?(募集形態、募集職種、職種)
②どのような待遇、条件か?(給与、時間、休日、待遇)
③どのような人に来てほしいか?(資格)
④応募の方法は?(応募)
⑤その他言いたいこと(事業内容、その他)
今回は、募集要項③ どのような人に来てほしいか?(資格) から見てみましょう。
③ 資格
PCスキル要、自動車免許要と書かれている場合には、採用担当者にきちんと伝える意味であらためて資格欄に資格があることをまず記入してください。資格があるから募集したので、資格を持っているのは当たり前かもしれませんが、企業は資格が必要ですと問いかけていますので、あらためてきちんと伝えましょう。
④ 応募方法
応募方法は一般的には「電話連絡の後、履歴書などを送付してください」と書かれている場合が多いですが、「急募」などと募集要項に書かれている場合は、企業が急いで連絡を取りたいという意思表示ですので、まずはすぐに電話等で応募の意思を伝えることが大切です。
⑤ 事業内容、その他
その他や企業紹介の欄はとても大切です。企業が採用したい人物像などが書いてあるからです。志望動機を書く際や、自己PRに役立ちますので、しっかりと読んでおきましょう。
繰り返しますが、応募要項と履歴書は企業と応募者の最初のコミュニケーションです。相手が何を話しかけてきているか、耳をすませて、履歴書でご自身の思いや希望をしっかりと相手に伝えましょう。
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