行政の窓口相談の事例
第79回は、履歴書の書き方で困ったとき、一人で悩まず、あつまるくんの問い合わせ窓口にメールするなど、とにかく誰かに相談しましょうというお話をしました。
今回は、行政が設置している相談窓口として、福岡県の例を紹介いたします。
福岡県では、20歳代、30歳代、40歳以上の中高年と、年齢別に3つの窓口を設けて、きめ細かな就職活動の支援を行っています。
20歳代向けの「福岡県若者しごとサポートセンター」では、キャリアコンサルタントがマン・ツー・マンで仕事に関するさまざまな相談に対応し、就職後の悩みにも相談に応じてくれます。
30歳代向けには「30代チャレンジ応援センター」があり、パソコンを使った応募書類の作成にもコンサルタントが相談に乗ってくれます。また、就活スキルアップセミナー、業界研究セミナーなど同センターが定期的に開催している研修に参加することも可能です。
一方中高年を対象にした「福岡県中高年就職支援センター」は、職業相談、個別コンサルティング、各種講習、職業紹介などがワンストップで実施されています。
こうした相談窓口は、福岡県以外の他県でも設置されていますので、皆さんも、インターネットなどで所在地、連絡先をご自身でお調べになって、相談してみてはいかがでしょうか?
一人で解決できない問題は、一人で悩まずに誰かに相談することが解決への糸口になります。
最初はメールからでも良いので、一度勇気を出して、相談窓口の扉を叩いてみましょう。
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