こんな時はどうする?-退職が決まっている場合の履歴書の書き方①
履歴書は、あなたと応募先の会社とをつなぐ最初のメッセージです。
履歴書を書くときは、面接のように目の前に面接官がいるわけではありません。あなたが書いたことが、相手にどう思われているか、分からないので、言いにくいことを書いた方がいいか、書かない方がいいのか、また書く場合には、どのように書いたらよいのか悩むところです。
今回は、今、お勤めの会社を退職することが決まっている場合の履歴書の書き方です。
退職する日がすでに決まっている場合には、履歴書にそのことを記入しておいた方がいいでしょう。
応募先の企業がいつ頃から働いてほしいかによっても変わりますが、急募で早く人材が欲しい場合には、「いつから働けるのか」はまず知りたい情報ですし、急ぎの応募じゃない場合でも、予定をはっきりさせておくことで、企業担当者もスムーズに入社の手続きを進めることができます。また、「いつから働けるか」を明確にすることは、転職に対する真剣な姿勢を見せることができるというメリットもあります。
退職の予定が決まっている場合、「学歴・職歴欄」の最後に書くのが普通です。
現在お勤めの会社の入社年月の下の行に、
「××××年△△月」とし、「○○株式会社 一身上の都合により退職予定」など、
退職理由とともに退職予定であることを書きます。
退職理由は、応募企業が最初に知りたがるところですので、可能な限り書くようにしましょう。
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