お役立ちコンテンツ

志望動機の書き方の悪い例、良い例①

履歴書の中で、一番自分をアピールすることができるのが志望動機欄ですが、書き方に困っている人が非常に多いのが実情です。これまで志望動機欄の書き方の原則について、ご紹介してきましたが、では実際に良い書き方、悪い書き方はどのようなものなのでしょうか。


まず、悪い書き方の例を挙げ、どこが悪いかを見てみたいと思います。飲食店にパートで働こうとしているA子さんの例です。
【悪い例】私は以前、飲食店のバイトで働いていたことがあるので、経験があります。一生懸命働きたいと思います。
実際の志望動機欄で、このような簡単な書き方をする人はまずいないかもしれませんが、とりあえず、一つの典型的な例として、あなたはどこが悪いと思いますか?


まず、どのような飲食店(レストラン?ファーストフード店?)で働いていたのか、そこで具体的にどのような仕事(厨房?ホール?)をしていたのか分かりません。経験があると言われても、採用する側からは評価しようがない訳ですね。次に、その仕事をした経験があるから、即、仕事ができる人とは限りません。経験と仕事の成果が結びつくような具体的な例が必要です。また、どんな仕事でも一生懸命に働くことは大切ですが、実際にどういう仕事に就いて働きたいのか、どうやってその仕事に貢献しようとしているのかが分かりません。


次回は、以上で指摘した点を踏まえ、この悪い例を書き直して見違えるようにした志望動機をご披露したいと思います。

前の記事 | お役立ちコンテンツTOP | 次の記事

履歴書の書き方講座 記事一覧

もっと見る

お役立ちコンテンツ 一覧

  • 就職で役立つ格言集
  • 経済&社会常識のキーワード解説
  • 実践で役立つビジネススキル&マナー講座
  • お助け就職110番 Q&A
  • 履歴書の書き方講座
  • 面接のワンポイントレッスン
  • UターンIターン特集
  • 就職した先輩からの激励
あつまるくん会員について
あつまるくん会員について あつまるくん会員について

あつまるくん会員について

気になる求人をキープ!
ご希望の求人をお知らせ!

あつまるくん会員になると、応募の際の入力が不要となるほか、チェックリストや一括応募、会員向けコンテンツなど便利な機能が使用できるようになります。もちろん登録は無料です!