簡潔に書く技術②
「簡潔に」といわれてもなかなかイメージが湧かないかもしれません。
具体的には、以下4点を心がけて下さい。
(1)全体の文字数は多すぎず、少なすぎないこと。
具体的には、履歴書や職務経歴書の空欄に普通の大きさの文字で、所定のスペースが埋まる程度の文字数にします。
(文字の大きさは、履歴書の記入例を見て、イメージをつかむのがいいと思います。文字数が少なすぎても、熱心さが足りないと取られるので注意が必要です。)
(2)長すぎる文章を避けること。
どんなに長くても1文は2行以内でおさめて下さい。
(3)一言で相手に伝わる表現を心がけること。
だらだらと長い表現は相手に内容が伝わりづらく、避けるべきです。
(4)同じ表現や内容を何回も使わない。
つい、思いが先行するあまり「すごく」「とても」などの表現を多用しがちですが、極力使わないようにしてください。
うまく簡潔に書く方法としては、
①キーワードを列挙してから文章を作っていく
②まず文章を自由に書いてからダブりの表現や長い文章を削って簡潔にする
という2通りの方法があります。
まずは、自分の書きやすい方法で、「簡潔に」書くことを心がけてみてください。
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