募集要項をもう一度読もう①:自分の希望は伝えよう
履歴書は募集企業に応募する人にとって、最初のコミュニケーションのツールです。
企業側は募集要項に募集広告を出して、企業に応募してほしい人に話しかけます。それに応える形で、履歴書を書く訳ですね。
ですから、履歴書を出す前にその応募先の企業が何を話しかけてきているのかを、今一度確認をしてみましょう。
あつまるくんの募集要項には、以下の項目について書かれています。
①どのような募集内容か?(募集形態、募集職種、職種)
②どのような待遇、条件か?(給与、時間、休日、待遇)
③どのような人に来てほしいか?(資格)
④応募の方法は?(応募)
⑤その他言いたいこと(事業内容、その他)
これから、上記の項目について順番にお伝えいたします。
① 募集内容
募集内容でよくあるのは、「正社員とアルバイト」や「経理職と営業職」など複数の募集形態や募集職種が募集されている場合です。履歴書のフォームには、どの募集形態や募集職種に応募するのか、記入する欄がない場合があります。そのような場合には、「本人希望記入欄」や「その他」の欄に「正社員での応募をいたします」「営業職で応募いたします」と一言書いておくと、採用担当者はどの募集に応募してきたのかすぐに判断できます。
② 待遇、条件
待遇、条件では、ご自身のご希望と企業側の希望が合っているかを確認した上で、希望があれば、履歴書で遠慮なく確認しましょう。たとえば「社宅完備」と募集要項にあれば、「社宅への入居を希望します」と書いておけば、あなたの条件を採用担当者は確認することができます。逆に企業が「残業有」と書いてあるのに「事情により残業はできません」と履歴書に書けば、条件面が合わないということになりますね。
今回は、①、②についてお話しました。次回は③の資格から、応募方法、事業内容についてお伝えいたします。
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