履歴書写真は見た目に気をつけよう、髪型や服装のポイント
人間は自分の五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)のうち、8割以上の情報を視覚から受け取ると言われています。
さらに、人の第一印象は最初の4秒で決まるとも言われています。
前回の文字をきれいに書く方法同様、履歴書の「見た目」は、とても大切です。文字以外で、まず採用担当者の目に入るのは、履歴書に貼るあなたの写真です。
写真はあなたの第一印象をよく見せるチャンスです。写真にも一工夫加えて、他の応募者と差をつけてみてはいかがでしょうか。
今回と次回は、履歴書に貼る写真について注意すべき点をご説明いたします。
1.髪型
清潔感がある短髪が理想です。
特に人前で仕事をする営業や食品を扱う職場の場合、髪型や髪を染めていることなども、採用の判断基準にされている場合もあるようです。
髪型に対する条件のきびしさは、職種や会社によっても違います。
自分の髪型まで変えたくないというのも本音かもしれませんが、ここは採用者側の立場に立って考えてみることも必要です。
あなたの周りに応募企業と同じ職種の知り合いがいらっしゃるようでしたら意見を聞いてみましょう。
2.服装
服装については、事務職や営業職の場合、ビジネススーツで撮るのが基本です。
履歴書に貼る写真は顔写真ですが、襟元やネクタイはしっかり写真に写ります。
職種によっては、スーツにこだわらない場合もあります。その場合は普段着で撮ることもあるかもしれませんが、襟元に清潔感が見られる服装を心がけましょう。
ちょっとしたことですが、襟元は気を使うべきポイントです。
次回は、写真を実際に撮るときの注意点についてお話する予定です。
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