第一印象は『あいさつ』で決まります
みなさんは、元気よく明るい笑顔で「あいさつ」していますか。
「あいさつ」はマナーであると同時に、声のトーンや顔の表情を通じて自分の印象を相手に伝えます。つまり、「あいさつ」は相手に自分を印象づける自発的な行動といえます。
元気よく明るい笑顔で「あいさつ」すれば、さわやかな好印象を与えるでしょうし、けだるそうにぼそっと「あいさつ」すれば陰気で内向的な印象を与えるでしょう。
面接は「あいさつ」に始まり、「あいさつ」で終わります。
最初の「あいさつ」次第で面接中のあなたの印象が決まりますし、最後の「あいさつ」次第で面接での合否が決まります。
経験がある方もいらっしゃると思いますが、一度持った印象はなかなか変えることができません。面接官が、最初の「あいさつ」でマイナスの第一印象を持ってしまったら、限られた面接時間のなかで挽回することは容易ではありません。
だからこそ、最初の「あいさつ」が大事なのです。
好感の持てる「あいさつ」のポイントは、「自分から率先して、面接官の目を見て、元気よく明るい笑顔で」です。
具体的には、
①ドアをノックして、面接官から「どうぞ」と声をかけられたら、「失礼します」と返事をしてから入室し、いすのところまで歩いていく
②いすのわきで静止し、面接官の目を見ながら、自分から「○○です。よろしくお願いいたします。」と「あいさつ」する
③「あいさつ」が終わると同時にお辞儀する
④面接官の指示を待つ
といった手順になりますが、面接官から先に話しかけられたのでは積極性がないと判断されてしまいますので要注意です。
たかが「あいさつ」などとあなどってはいけません。
面接を制するために、まず「あいさつ」を制しましょう。
前の記事 | お役立ちコンテンツTOP | 次の記事