面接官の考え方を探る②
今回は前回の続きで、実際に面接官がみなさまとの面接の時にどのようなことを考えているかをお話しします。
【自己PR】
面接官:「いままでの職歴をご説明いただけますか」
応募者A:
◎「■■で5年勤め、●●の業務には自信があります」
◎「△△といったトラブルも○●といった対応をすることで解決ができました」
◎「御社でも○△の経験を活かして、さらに努力し業績に貢献します」
面接官:
◎(なかなか根性があり、努力家のようだ)
◎(A部のB部長からはこういう人物が欲しいと言っていたな)
応募者B:
△「○○に5年・□□に3年勤めていました」
面接官:
△(どんな業務で何ができるのか・・・よくわかならいなあ)
△(うちの会社で即戦力になるのか??)
★自己アピールは長すぎず、短すぎず答えることがポイントですね。今までの職歴から「できること」「能力として得たこと」⇒「希望会社で活かせること」を具体的かつ簡潔に話をしましょう。
【退 室】
面接官:「本日は以上です。お疲れさまでした」
応募者A:「本日はありがとうございました。どうぞよろしくお願い致します」
◎(最後まで元気よく、礼儀正しく。会社を出るまで気を抜かない)
面接官:
◎(なかなか礼儀正しい人物だったな。取引先にも気に入られそうだ)
応募者B:「失礼します」(やっと終わった~)
△(緊張から解放されたあまり、会社を出るまで面接だということを忘れる)
△(会社内で面接の状況を他の応募している人に話す)
面接官:
△(うーん、面接の時と印象が違うな。表裏がありそうだ)
★あなたを見ているのは、面接官だけではありません。待合室やトイレなどでの言動をその会社で働いている従業員が面接担当部署に伝えるケースもあります。会社を出るまで決して気を抜かないようにしましょう。
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