自然な笑顔が決め手です
みなさんは1日に何回くらい鏡を見ますか?
女性の方なら、お化粧直しに何度も見ると思いますが、多くの男性は髭を剃る時や髪をセットする時くらいしか見ないのではないでしょうか。
しかし、面接官はあなたの目や顔をじっくり見ながら、そして注意深く表情を観察しながら話をします。
質問に対する回答の中身も重要ですが、あなたの顔の表情や服装から受ける印象も面接の結果を大きく左右します。面接官は、短い時間の中で、「一緒に働ける人材かどうか」を即時に判断します。具体的には、面接の場で見たもの、聞いたものすべてを材料に合否を決定します。
あなたの顔の表情や服装から受ける印象が、いかに大事かがわかりますね。
ところが、顔の表情が大事だと考えている方は意外と少ないようです。
服装は当日に注意すれば問題ありませんが、顔の表情は普段から気をつけていないと、とっさにコントロールすることはできません。心のなかで考えていることは、顔の表情に自然とでてしまうものなのです。顔は心の鏡です。
では、どうすればよいでしょうか。
それには、毎日、朝・昼・夜の3回、鏡で自分の顔を見て、あなたが「鏡の中の自分と一緒に働きたいかどうか」を自問自答してみましょう。1日の中でも、笑顔の自分、怒った自分、ふてくされた自分、泣いている自分など、様々な表情の自分と出会えると思います。その中で、どの自分と一緒に働きたいかをよく考えてみましょう。そして、その顔が自然と表現できるようになるとしめたものです。
あなたが一緒に働きたいと思う自分。それは「笑顔の自分」ではないでしょうか。
面接官も同じように考えます。にわかにつくった笑顔ではなく「自然な笑顔」、これが決め手です。
さっそく鏡の前に立って、鏡の中の自分と対話してみましょう。
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