くせはくせもの
面接で緊張すると、知らず知らずに「くせ(癖)」が出る方がいます。
くせが出たからといっても、面接官に誠実な人柄だと受け止められる場合もありますが、悪いくせはマイナスの印象を与えてしまいます。
くせはたくさんあると思いますが、面接でマイナスとなる「くせ」をいくつか挙げてみました。
・貧乏ゆすりをする(落ち着きがないと思われる)
・何度も髪をいじくったり、かきあげたりする(落ち着きがないと思われる)
・話し中に手が遊んでしまう(落ち着きがないと思われる)
・腕組みをしたり、足を組んだりする(威圧感を感じる)
・話すときに背中を反らしている(威圧感を感じる)
・時計を何度も見てしまう(早く帰りたいのかと思われる)
・手を口に持ってくる(話している内容が聞こえない)
・話すときに小さい声や早口になってしまう(話している内容がわからない)
・面接官の顔を見ないでうつむいてしまう(消極的だと思われる)
くせは長い間生活の中で身についた習慣なので、自分では気づきにくいものです。また、修正しようとしても、1日2日では完璧に治すことはできません。
しかし、自分のくせがわかれば、日頃から意識することである程度修正できます。
家族や友人など、身近な人にくせを確認してもらうとよいでしょう。他人からくせを指摘されるのは気持ちいいことではありませんが、面接のためだと思ってチャレンジしてください。
ただし、くせに気を取られすぎて面接であまり話せなかった、ということがないようにしましょう。
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