条件はきちんと確認しよう
面接は企業側にとっては応募者のなかから良い人材を選ぶ場ですが、あなたにとってもこの企業に入社して長く働いていけるのかを見極める場でもあります。
応募要項にはしっかり目を通し、疑問点などがあれば面接の場でしっかりと質問できるよう準備をしておきましょう。疑問を解消せずに入社してミスマッチが生じて、入社してから「こんなはずじゃなかった・・・」と感じても遅いのです。
ただし、面接の場であまり条件や待遇についての質問をしてばかりいると企業はあまり良い印象を持たないこともあります。質問したい内容はポイントを絞って、「御社に採用していただいた際には、長く働き続けたいので、念のためにうかがいますが」など質問の前にワンクッション置いて質問するなど、企業を疑う態度ととられないよう注意しましょう。
給与や休暇の取得についての細かな質問は内定後の入社条件提示で確かめると良いかもしれません。面接の場よりは気兼ねなく質問しやすいでしょう。もちろん、どうして聞きたいのかが明確であれば面接の場で質問してよいでしょう。
以下にミスマッチの起きやすいポイントをあげておきます。自分の希望と優先順位をしっかり持って、条件をチェックしてください。
<ミスマッチの起きやすいポイント>
・仕事内容 …具体的にどんな仕事をするのか、主体的にやるのかサポートか
・仕事の忙しさ…どのくらい忙しいか、残業時間が多いか少ないか
・休暇 …実際に働いている人たちがどのように休暇を取得しているか
・給与 …給与の金額、ボーナス
・指導 …入社後の指導や研修の体制はどうか
・人間関係 …社内の雰囲気、協力体制
・その他 …社員がすぐに辞めている環境ではないか
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