転職と面接
転職者の採用では、面接を重視している傾向があります。
書類選考と面接のみという場合が多く、新卒採用の場合に多く行われる筆記試験は、転職者採用では行われない場合が多くなっています。
面接では、新卒の場合と同じく「志望動機」「自己PR」を問われるのに加え、これまでの「キャリア」を聞かれることになります。
具体的には前職(現職)の仕事内容や実績・スキル、仕事に対する考え方などです。それぞれ、具体的なエピソードを交えて話すことができるよう準備をしておきましょう。
「志望動機」もこうしたキャリアを踏まえ、より具体的にアピールする必要があります。
『○○という経験やスキルを活かして、◇◇のプロジェクトで△△役割を担いたい』というように、経験やスキルと志望動機を併せてアピールできるとよいでしょう。
“何をしたいか”というだけでなく“何をできるか”ということを意識してください。「転職理由」も必ず聞かれる質問になります。
また、新卒の場合と異なり、ある程度社会経験があるという前提がありますので、面接でのマナーには新卒採用以上に注意が必要です。
言葉づかいや服装、態度などのマナーはひととおり身についているのが“当たり前”という目で見られますので、すみずみまで気配りを忘れずに面接に挑みましょう。
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