面接に臨む上での心構え
今回は面接への心構えについてお伝えいたします。
まず受付では、自分の名前と訪問先部署と面接担当者のお名前、目的(「本日、○○様と面接のお約束をしている」など)を伝えます。受付での印象が、採用担当者に伝わることもあります。面接は既に始まっていますので、明るく丁寧に対応してください。
面接は誰でも緊張します。その緊張は面接官も理解しています。たとえ緊張していても、手や声が震えていても、誠意を持って望めば、面接官へ熱意は伝わるものです。
面接では、自分から話すだけではなく質問を聞く姿勢も大切です。面接官に顔を向け、背筋を伸ばしましょう。背筋を伸ばすと自信があるようにみえます。特に、普段から猫背がちな方は、少し気にしてみてください。視線は、面接官の目を見ながら質問をしっかり聞き、話しましょう。目を合わせるのが苦手な方は鼻のあたりを見ながら話すと良いですね。
また、質問の意図がわからなかった場合、面接官に質問の意味を問い返すことは失礼には当たりません。的外れの回答をしないためにも、自分が理解した質問の内容を自分の言葉で問い返してみてください。例えば、「今の質問は、○○について、ということでしょうか」など、自分の言葉で訳して確認すると良いです。相手のことを理解しようとする姿勢が評価されますよ。
次回は、面接の最初の3分間についてお話する予定です。
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