前回の「面接マナー 総まとめ②」では着席の仕方についてご紹介しました。
今回は面接中に気をつけたいポイントと退出についてご紹介します。
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面接中気をつけたいポイント |
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態度のNGポイント |
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自然な笑顔で気持ちよく受け答えできれば印象アップにつながりますが、
緊張している面接中に自然な笑顔でいることは難しいかもしれません。
そんなときは、次のような点に注意してみてください。
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× |
うつむかない |
× |
目線をキョロキョロと動かさない、貧乏ゆすりしない |
× |
眉間に皺を寄せたり目を細めない、腕や足を組まない |
× |
面接官が話し終わらないうちに話し出さない |
× |
声に出して返事をせずに、うなずいたり首を横に振るのはNG |
× |
髪の毛や指先をいじらない |
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言葉遣いのNGポイント |
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面接では社会人としてふさわしい言葉遣いが求められます。
敬語は普段使っていないと面接の場でなかなか正しく使えません。
事前に敬語の基本はおさえておきましょう。
注意が必要な言葉遣いを一部ご紹介します。
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(誤) |
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(正) |
× |
自分、僕、オレ |
→ |
○ |
私(わたくし) |
× |
お父さん、お母さん、おやじ、おふくろ |
→ |
○ |
父、母 |
× |
○○部長さん、○○さんと面接官の名を呼ぶ |
→ |
○ |
御社 |
× |
やっぱり |
→ |
○ |
やはり |
× |
っぽい |
→ |
○ |
みたい、らしい |
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退出
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面接官から「今日はご苦労様でした」などと終了の言葉があったら、
起立して「本日はありがとうございました」と言い敬礼しましょう。
ドアへ向かって姿勢よく歩き、入ってきたときと同様にドアを静かに開閉します。
出後も気を抜かず建物を出るまでは適度な緊張を保ち、失礼のない態度を心がけましょう。
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以上で「面接のマナー 総まとめ」は終了です。是非みなさんの実際の面接の場で実践してください。