受け答えはパス回しが大事!
面接が苦手の方は多いと思います。
どんな質問が来るか分かりませんし、質問に答えられなかったらどうしようという不安も大きいと思います。
でも安心してください。面接官は100点の答えを期待しているのではありません。
欠点を見つけてダメ出ししようとしているのでもありません。
ただ、色々な質問を通じて、あなたの普段の姿を知ろうとしているのです。
普段してもいないカッコいいことを言って、面接官に「どうだ」という態度を取ったり、想定外の質問を受けて頭が真っ白になったからといって黙り込んだりしてはいけません。
ウソとだんまりは禁物です。面接官はプロですからウソはすぐにわかります。
また、だまられてしまうと、次の質問をしたくてもできなくなってしまいます。
ウソもだんまりも、面接官との正直な受け答えを拒否していることになります。
面接は、あなたという人物を面接官にPRする絶好のチャンスです。
そのチャンスを自分から失ってしまうのは実にもったいないことです。
面接官はあなたと話をしたいと思っています。
例えば、「最近読んだ本は?」と聞かれても、実際に読んでいなければ「読んでいません」、内容が分からない質問に対しも「分かりません」と正直に答えることが大事です。
サッカーでも、ゴールにたどり着くまでに、何回ものパス回しが必要だと思います。
面接官とのやり取りも、それと同じです。
会話が途切れることがないように、必ず会話のパスを面接官に返すようにしましょう。
あせらず正直に返せばOKです。
100点のパスは必要ありません。
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