面接の意味を考えよう!
これまで面接を受ける際のノウハウやマナーについてご紹介してきました。
こららのノウハウやマナーを身に着けることができれば、きっとあなたは目立つ存在になっているはずです。
ところで、会社はなぜ面接を行うのでしょうか?
みなさんは面接の前に履歴書を提出していますので、会社は応募者の大体のことは知っているはずです。
それなのに、わざわざ面接を行うのはどうしてなのでしょうか?
それは、履歴書だけでは応募者の本当の人物像がわからないからです。
紙に書いたものは、現実を正確に表現していない場合もありますので、直接会って確かめる必要があるのです。
つまり、面接は優劣を決める試験というより、「人物評価」と言った方が適切です。
どんなに優秀な応募者でも、会社の求める人物像と違っている場合は採用とはなりません。
会社は、自分の会社が求める人材が欲しいのです。
それでは、会社はどのような人材を求めているのでしょうか?
細かなところでは、その会社の業種や固有の事情で異なる部分があるかもしれませんが、共通している部分としては次の5つくらいがあげられます。
- 積極的に行動する人
- 好奇心が旺盛な人
- 会社を好きになってくれそうな人
- 同僚と仲良くやっていけそうな人
- 大きな声であいさつができる人
一方、次に挙げる部分は逆に欲しくない人材ということになります。
- 消極的で引っ込み思案な人
- 新しいことに興味を示さない人
- 会社とは一線を画している人
- 一人でいるのが好きな人
- 無口で声の小さな人
確かに、このような人とはあまり友達にはなりたくはないですね。会社も一緒です。
新しい仲間として迎え入れたいかどうかを面接で判断しようとしているのです。
面接の意味を考えると、単に面接の直前にノウハウやマナーを練習することだけでなく、
日ごろから自分自身を見つめなおして、会社の求める人材像へと自分を近づけていく努力が重要だとわかります。
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