面接も練習が大事
みなさんは、「面接で思ったように話せなかった」という経験はありませんか。
志望動機は説得力があるし、履歴書もよく書けたと思うのだけど、なぜか面接本番ではうまく話すことができなかった。
こんな経験は誰にもあるものです。それは、場に慣れていないこと、まして練習が不足していればなおさらです。
スポーツをやっている方ならばお分かりだと思いますが、大きな大会本番では、なかなか普段の実力を発揮することは難しいものです。 そういった状況のなかでも、できる限り普段の実力を出したいと思うからこそ、つらい練習にも耐えてがんばるのではないでしょうか。 メジャーリーグのイチロー選手も、あれだけの大選手でありながら、人一倍練習することはみなさんもご存知だと思います。
それでは、面接を成功させるためには、どのような練習をすればよいでしょうか。
最も大事なのは、「聞く」ことと「話す」ことです。採用面接者は目上の方が多いですから、特に「目上の方と会話をする」ことが重要です。
みなさんは日常生活のなかで、携帯メールやコミュニティサイトへの書き込みなどの時間が多く、ほとんど目上の方を会話する機会がないのではないでしょうか。
このような状態で面接に臨むのは、草野球を始めたばかりの初心者が甲子園で戦うことのようです。
みなさんは、面接を成功させたいと思っていることと思います。それならば、意識して練習する努力が必要です。
学校の先生、アルバイト先の先輩、ご両親など、「目上の方を見つけて積極的に会話する練習」をしましょう。
そのとき、「相づちを打ちながら聞く」、「相手の目をみて話す」といった会話の基本も確認しながら、話題が途切れないように、キャッチボールをするかのように会話してみましょう。
練習の成果が面接で発揮できるようにがんばりましょう。
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