話し上手より、聞き上手!?
「話すのが得意」で面接では自分を充分アピールできたと感じるのに、面接結果がいつも思わしくないというケースがあります。
「話すのが得意」でスラスラと話しができることは、必ずしも面接でプラスに働くとは限りません。「話すのが得意」なひとが陥りやすい失敗は、話しすぎです。
自分は気持よく話したと感じていても、相手(面接官)にひとりよがりな印象を与えてしまうことがあります。
できるだけ多くの情報を伝えようと話す量が多すぎたり、話すスピードが速すぎたりすると、せっかちな印象を与えてしまいます。
落ち着いて結論から話すこと、面接官の話すテンポに合わせて話すことをこころがけてください。質問に対し、すぐに答えるのではなく、ひと呼吸置いて整理してから話すと良いでしょう。
また、面接官がよくする質問や次に質問されるだろうと思うことを先回りして、面接官に質問される前に話してしまうケースもあります。
先回りして話すことは、仕事の現場では必ずしも悪いことではないかもしれません。でも、面接の場ではひとの話を聞かないと悪い評価となってしまうかもしれません。
聞かれた質問に対して答えることを意識してください。
「話すのが得意」なのに、面接がなかなかうまくいかないというひとは、まずは「聞き上手」になることを心がけて、相手(面接官)の質問をより意識して面接にチャレンジしてみてください。
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