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面接マナー 総まとめ①

マナーを身に着けておくことは社会人としてとても大切です。
今回から、面接の場で役に立つマナーをご紹介します。

◇入室
部屋に入る前に2~3回ノックをします。室内にいる面接官に「どうぞ」と声をかけられたら「失礼いたします」と言ってドアを静かに開けます。ドアを開けるときドアノブは片手で持ち、室内に入ったら反対の手で室内側のドアノブを持ってドアを閉めます。ドアを閉めるときはドアの方を向きます。後ろ手で閉めるのはNGです。入室したら面接官に向かっておじぎをして、「よろしくお願いいたします」と挨拶しましょう。

◇立ち方・歩き方
入室後はイスの横まで移動し、イスの横に立ちます。
立つとき・歩くときは、背筋を伸ばすように心がけましょう。アゴは引いて目線を正面に向けましょう。緊張すると目線は下がってしまいがちですが、うつむくと自信がなさそうに見えてしまいますので注意しましょう。立つときに、男性は腕を自然に身体の横につけ指を伸ばしましょう。女性は身体の前で右手を下にして手を合わせます。

◇おじぎ
面接では入室・退室時やイスに座る前、自分の質問に対して面接官に答えてもらったときなどにおじぎをします。
おじぎをする場合は、背中をまっすぐにしたまま腰から上を傾け、一呼吸静止してからゆっくり起き上がります。身体を傾けると同時に目線も下げます。おじぎには、上半身を傾ける角度によって種類がありますが(※)、面接の場では上半身を30度傾ける「敬礼」がよいでしょう。立つときと同様に、男性は腕を身体の横につけたままでOK。女性は身体の前で両手を合わせましょう。

※おじぎの種類には、上半身を15度傾ける「会釈」・30度傾ける「敬礼」・45度傾ける「最敬礼」があります。

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