面接の会話は『結論+説明』が鉄則
自己PRなど面接の練習は十分に行ったにもかかわらず、なぜか面接官の反応が良くないと感じたことがある方も多いと思います。言いたいことは確実に言えたはずなのに、面接官の反応が良くないのはどうしてでしょうか?
それは、あなたが面接官に伝えたと思っている話の内容が、伝わっていないからです。相手が取りやすいようなボールを投げないとキャッチボールが続かないのと同じように、面接官があなたの話を理解できなければ面接での会話は続いていきません。
具体例で比較してみましょう。
■面接官が理解しにくい会話
面接官:「当社の志望理由を聞かせてください」
あなた:「レストランでのアルバイト経験で人と接する楽しみを知ったからです。
また、お客様に喜んでいただけるような新しいメニューの開発にも興味があります。
将来は、御社での経験を積みながら、いつの日か自分の店を持ちたいという夢を持っております。」
面接官:「…」
■面接官が理解しやすい会話
面接官:「当社の志望理由を聞かせてください」
あなた:「私が御社を志望した理由は2つあります。
第一は、レストランでのアルバイト経験で人と接する楽しみを知ったことです。
第二は、お客様に喜んでいただけるような新しいメニューの開発に興味があることです。
将来は、御社での経験を積みながら、いつの日か自分の店を持ちたいという夢を持っております。」
面接官:「よくわかりました。第二の理由について、もう少し聞かせてください」
双方の違いはもうおわかりですね。面接での会話は「結論+説明」が鉄則です。
面接官が理解しやすいような話の仕方を心がけましょう。面接官の反応が良くなるはずです。
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