将来の自分をイメージしよう!
みなさんは、面接で「あなたはどんな仕事をやりたいですか」と質問されたとき、すぐに答えることができるでしょうか。
すぐに答えることができた方は、日ごろ自分の将来についてよく考えている証拠ですし、いままさに、その目標に向かってがんばっている最中なのだと思います。
是非、目標を成し遂げてもらいたいと思います。
一方、「そんなこと考えたこともない」と思った方、本当に考えたことがないのでしょうか。
小学校の卒業文集などに、サッカー選手になりたいとか、パイロットになりたいとか、実現性はともかくとして、子ども心にいろいろな夢をもっていませんでしたか。
プロゴルファーの石川遼選手も、小学校の卒業文集に「将来の自分」と題して、20歳でマスターズに参加することが最終目標だとはっきり書いています。
さらに、「そのためは何が必要か」について、ステップを踏んで具体的に示されており、「将来後悔しないために一生懸命練習したい」と目標に至るまでの練習の心構えもきちんと整理されています。
「石川遼選手の場合は特別」といった声も聞こえてきますが、どんな目標であれ、考えていないことは実現できません。
何かを実現するためには、まず「実現したいと思う」こと、これが絶対に必要です。
将来、自分が何をしたいのか、「将来の自分をイメージ」するクセをつけましょう。
具体的には、まず、A4くらいの白い紙を用意します。
そして、「将来、自分が何をしたいのか」、「そのためには何をしなければならないのか」について、思いつくことを紙一杯に書き込んでいきましょう。
始めは、取りとめもないことばかりかもしれませんが、何度も読み返して整理していきましょう。
自分でも納得できる将来像が描けたら、それを家族や友人に話してみましょう。
うまく話すことができなかったら、どこかに矛盾があります。
もう一度、考え直して再びチャレンジしてみましょう。
うまく話すことができたら、今度は書いたことを実行しましょう。
夢も、それに向かって行動を起こさなければ実現しません。
考える→紙に書く→話す→行動する
というサイクルが重要なのです。
さあ、いますぐに動き出しましょう。
このサイクルをぐるぐる回すことで、どんな面接でも自信をもって臨むことができるはずです。
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