『はい!』とあいづちを打とう!
みなさんは、面接官に対してどのような印象をお持ちでしょうか?
・答えにくい質問をする、うっとうしい存在
・意地悪な、できれば一緒にいたくない存在
・入社さえすれば、二度と会いたくない存在
でも良く考えてみてください。
面接官は応募書類にも必ず目を通していますし、何回か面接でもお目にかかっているはずです。つまり、面接官は、応募先の会社の中で、あなたのことを一番よく知っていている人ですし、合否に対して強い発言力をもっている人です。その人を敵にするか味方にするかによって、採用のハードルが大きく変わってくることは、もうおわかりのことと思います。
では、面接官を味方につけるためには何が必要でしょうか。それは、面接官のことを好きであろうが嫌いであろうが、面接官としっかりコミュニケーションとることです。その手段のひとつが「あいづち」です。
「あいづち」を打つためには、まず相手の話をよく聞かなければなりません。次に、相手の目を見なければ、「あいづち」を打つタイミングが分かりません。すなわち、「あいづち」を打つためには、相手の話を「傾聴」しなければなりませんし、タイミングを見計らうためには「アイコンタクト」が必要です。面接官の目を見て話を聞いて「あいづち」を打つことが大切です。
それでは、ただ無言で「んん」とうなずいていれば良いのでしょうか。やはりコミュニケーションの基本は「声に出すこと」です。面接官の話の区切りごとに「はい」「はい」と短く歯切れよく、声に出して「あいづち」を打つことが大事です。小気味よい「あいづち」は、話の流れを止めることなく、場の雰囲気がとても良くなります。雰囲気が良くなるということは、印象も良くなるということです。
みなさんも「あいづち」上手になって、場の雰囲気づくりを楽しみましょう。
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