面接の受け答え方について②
今回も、面接の受け答え方についてお伝えしていきます。
面接では常に「企業の採用担当者の立場に立って」答えていくことが大事です。面接官はあなたとコミュニケーションが図れるか、スムーズに会話ができるかどうかを見ています。また、採用担当者の質問を理解したうえで、「自分の言葉」で受け答えができるかをチェックし、あなたが企業に入社してから活躍が期待できるかどうかを判断しています。
採用担当者が必ず聞く質問に「転職の理由は何か?」があります。仕事のスキルアップを図りたいと考えられた方、夢を実現したいなど、ポジティブな理由をお持ちの方もいれば、逆にお勤めの職場や仕事、人間関係に対する不満から転職に踏み切られた方など、理由は人それぞれです。しかし面接では、「今の仕事や職場が嫌で転職しました」などのネガティブな理由は、採用担当者に対して悪い印象を与えかねません。あくまでも転職は、キャリアアップなどのポジティブな理由を持つことが大事です。
ご自分が今後どうなっていきたいかを「自分の言葉」で語っていくことが、入社後の活躍をイメージさせることにつながっていきます。
職務経歴書や面接の受け方などの情報が、マニュアル本や雑誌・インターネットなどから簡単に手に入る時代になりました。
しかし、マニュアルは、所詮「マニュアル」。マニュアル本を暗記せず、最後は「ご自分の言葉」で自信を持って面接に臨んでいきましょう。
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