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頭の中が真っ白になってしまったら

みなさんは、面接中に頭の中が真っ白になって、面接官の質問にうまく答えられなかったことはありませんか?


面接はとても緊張するものです。緊張のあまり、準備した答えをすっかり忘れてしまった、あるいは答えが全く頭に浮かばないといった経験は誰にでもあると思います。
ですが、面接官は100点の回答を期待してはいません。どんな質問に対しても、しっかりコミュニケーションできるかどうかを見極めようとしています。頭の中が真っ白になったからといって、黙って沈黙するのは大きな減点となります。
しかも、面接の時間は限られているので、黙っている時間はとてももったいないです。とにかく、何かを口から出して会話を進めなければなりません。


では、面接中に頭の中が真っ白になってしまったとき、いったいどんな返答をしたら良いのでしょうか?
それは、分からないことは正直に分からないと言うことです。具体的には、次の返答例のようにおまけをつけて、次の質問に移ってもらうように誘導できるとグッドです。


■面接中に頭の中が真っ白になってしまったときの返答例

いまのご質問については、これまで考えたことがないことなので、この場で即答できません。
ですが、自分にとっても興味をもたなければいけないことだと思いますので、帰りまして自分なりによく考えてみたいと思います。考えた内容につきましては、今度お会いするときに是非お話しさせていただきたいと思います。


こうした返答をされると、面接官も「なかなかやるな」と思ってしまいます。まさに、ピンチをチャンスに変える返答といえます。本来ならば、中身もきちんと備わった返答がベストですが、万が一、頭の中が真っ白になってしまっても慌てないように覚えておくと安心です。

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