面接は前日から始まっています
面接本番の当日、朝起きてみたら大雨で風も強く、テレビでは電車も遅れがちとの報道。これではとても指定された時間には間に合いそうもない。
さて、こんなとき、いったいあなたはどのように考え、行動しますか?
①天候不順は自分には責任がない。
応募先に電話して面接日を変更してもらおう。
②とりあえず自宅を出て、応募先の会社へ向かおう。
間に合わなかったら、天候不順で遅れたことを説明しよう。きっと応募先の会社も理解してくれるはず。
③まず応募先の会社へ電話しよう。
今日のチャンスを活かすために、とにかく時間をずらしてでも今日のうちに面接してもらえるように頼んでみよう。
まず①は論外です。
天候は前日の天気予報でかなり正確に予測できます。実際に会社勤務をしている方のなかには、翌日の天候が心配な場合、前日に会社近くのホテルに宿泊して翌日の出社に備える方も少なくありません。
次に②ですが、遅れることがほぼ間違いない状況では、まず応募先の会社へ電話連絡するのが鉄則です。
どんな場合でも、指定された時間に無断で遅れることはあってはならないことです。応募先の会社もビジネスマナーが理解できていないと判断するでしょう。
最後に③ですが、最低でもこれだけはやっておきたいものです。
応募先の会社も時間に余裕があるわけではありません。限られた時間の中で面接を行っていますので、その日のうちに面接していただけるよう丁重にお願いしてみましょう。
面接は、応募先の会社から与えていただいた仕事を得るチャンスです。
そのチャンスを逃がさないため、応募先の会社が指定した時間に遅れないように、面接の前日から危険予知する努力が大事です。
面接は前日から始まっているのです。
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