身だしなみ
このシリーズの初回で、「第一印象」の大切さをご紹介しました。「第一印象」を構成する要素の一つに、服装などの身だしなみがあります。以前私が面接官を担当していたときに、変わった色(紺やグレー以外)のスーツを着た方がたまに来社しました。ご本人にしてみれば、少しでも目立つことでアドバンテージを得たいと考えていたのかもしれません。しかし、面接官の側からすると、アパレル関連など一部の業界を除き、一般的にはマイナスのイメージを持ってしまいます。
身だしなみを考える際には、目立とうとするのではなく、相手に不快感を与えないよう、あくまで清潔感を意識されるとよいでしょう。服装の値段は、高価なものは必要ありません。それより、スーツやシャツのしわがよれてないか、ネクタイは曲がっていないか、靴に汚れは残っていないか、などを確認してください。自宅を出るときや面接前に、自分が面接官になったつもりで鏡の前でチェックしてみましょう。
最後にもう一つ、ついでに鏡の前で笑顔を作りましょう。良い笑顔が作れたら心配要りませんね。
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