PM2.5
このところ、中国の大気汚染が日本にも影響を与えていると問題になっていますね。大気汚染の原因は、石油・石炭などの燃料や黄砂の飛翔、工場の粉じんと言われています。
これらは、細かな粒子となって飛散しますが、最近のニュースで良く耳にする「PM2.5」とは、この粒子状物質で直径が2.5マイクロメートル以下のものを指しています。花粉の大きさが約30マイクロメートルと言われていますので、相当に小さい微粒子であることがわかります。
このように細かな粒子なので、呼吸とともに呼吸器官に沈着して、人体にも影響が出る可能性が指摘されています。
かつては日本国内でもあちこちで大気汚染が問題になり、長い年月をかけて行政や企業や地域の力で克服してきました。今回は、海の向こうから風にのって流れてきます。
地域によっては行政がPM2.5予測値や計測値を発表していますので、これらの情報をもとにどう防御していくか、考えなければいけないかもしれませんね。
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