ウォームビズ(WARM BIZ)
2011年9月現在、涼しい恰好での仕事を推奨する「クールビズ」も終了となり、そろそろ意識されるのが「ウォームビズ」です。
「ウォームビズ」とは、「クールビズ」と同じく環境省が提唱している秋冬のファッションのことです。
暖かい服装を心がける事で、暖房の設定温度を引き下げて節電効果を得られると考えられます。
2011年9月9日、環境省は、2011年度も11月1日から3月31日までをウォームビズ期間とし、エネルギー全般の使い方を見直し、各主体が低炭素社会の構築に向けたビジネススタイル・ライフスタイルに変革することを目指し、オフィスや家庭で出来る「WARM BIZ」の普及啓発を実施すると発表しました。
これまでは「クールビズ」と比較してあまり浸透してこなかった「ウォームビズ」ですが、震災の影響がまだまだ続いており「節電の冬」となるであろう今年は今まで以上に注目されるのではないか、と思います。
また、震災の被災地が寒冷気候であることから、節電の問題とは別として、被災者の体調管理の観点から防寒対策や温かい服装を心がける事が重要になってくるだろうと思われます。
仕事着だけでなく、普段着を暖かく着こなす工夫が社会全体として必要とされるでしょう。
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