連絡の基本(時間に遅れそうな時)
日頃から相手との約束の時間を守るように、余裕を持って行動することが大切ですが、悪天候やトラブルで交通機関が大幅に遅れるなど、不測の事態が生じることもあります。
その場合でも慌てず落ち着いて対応できるようしましょう。
今日は大事な就職面接の日。14時に担当者と面接の約束しています。
ところが、その前に終わらせようと考えていた用事が長引いてしまいました。駅まで必死に走って向かい、電車に飛び乗りましたが、約束の時間には間に合いそうになく、15分ほど遅れそうです。
このような場面であなたなら、次のどちらの行動をとりますか。
A.電車を降りて面接担当者に連絡を入れる。
B.電車を降りて連絡を入れるとさらに遅刻するので、そのまま電車で向かう。
上記の場合、Aの行動をとりましょう。
面接担当者はあなたが遅れる時間、待たされることになります。連絡もなく遅れると、どうしたのかな、と心配します。また、次の予定が遅れるかもしれない、と思い苛々するかもしれません。
いずれにせよ予定が立てられないため、相手は落ち着いて仕事ができませんので、迷惑をかけることになります。
ですので、約束の時間に間に合わないと分かった時点で、連絡をいれましょう。
遅れることへのお詫びと、到着予定時刻を告げます。先方に次の予定がすぐ入っているかもしれないので、訪問時間が遅れても問題ないかを確認しましょう。
この連絡の基本は、面接の時だけではなく、この先仕事で打ち合わせ等の約束をした時も同じことがいえます。
相手の都合や気持ちを考えて、行動をとりましょう。
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