第一印象について
ビジネスの場面では、様々な人と出会います。しかも、多くの場合は初対面の相手です。
初対面の人と出会った時、通常は名前を名乗って名刺交換をして、自己紹介を含めて一通りの世間話的な会話をした上で、「では商談に入りましょう」という流れになるかと思います。
今回のテーマ「第一印象」は、こういった一連の流れに入る前の段階のことで、いわばファーストコンタクトのことです。
人間がお互いにコミュニケーションをする際は、「言語」による部分は約1、2割しかなく、残りの約8、9割は「非言語」によるものと言われています。
非言語は、服装、髪型、表情、視線、身振り、姿勢のほか、声の大きさ、高低といった声の出し方などが含まれています。
まず服装(身だしなみ)は、相手に好印象を持たれるように清潔感があり、その場に合った服装であること。
次に髪型は、どんな髪型であれ、きちんと整っていること。
表情は、明るく、笑顔であること。
視線は、表情の中でも一番大切で、そらさずに自然に相手の目を見る。
最初にするあいさつの声の高さは、高すぎず、低すぎず、はきはきと話す、といった所でしょうか。
詳しくは、このシリーズの中で、順次紹介していきたいと思います。
第一印象は「最初の15秒」で決まると言われ、印象が悪いと、あとから回復しようとするのは、なかなか至難の技です。
面接の時は、「第一印象を良くすることが大切」とよく言われますが、まさにその通りです。
皆さんも、まず就職活動を行う際は、第一印象に気をつけて頑張って下さいね。
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