見逃しやすい会社でのトイレマナー
会社の中で唯一、一息ついてほっとするプライベート空間は、何といってもトイレでしょう。オフィスの緊張感から解放されて、つい自由になってしまうのもトイレです。
「トイレを見るとその会社の様子が分かる」といわれます。清潔なトイレであれば、「隅々にまで気配りができる」「全てのことに誠意を持って対応してもらえる」というイメージを持たれ、会社の信頼アップへ繋がります。
逆に、トイレが汚いと「だらしない」「ルーズ」「いい加減」という印象を与えてしまい、信頼ダウン、ということにもなりかねません。
当然ながら、トイレでのたち振る舞いも要注意です。プライベート空間ならではの、素の姿が出てしまいがちです。特に以下の行為は厳禁です。
①トイレの中での喫煙は厳禁です。「他人への副流煙」「狭い空間で匂いがこもりやすい」、そして「天井の火災報知機が作動する」など周りの人への迷惑は多大です。トイレはあくまで禁煙空間です。
②トイレで携帯電話を使用することも厳禁です。他人に聞かれたくない話や緊急でメールを打ちたいこともありますが、携帯電話は休憩中に使いましょう。個室にこもって携帯ゲームに熱中、なんてことはしてはいけません。
③トイレでの悪口や噂話は厳禁です。よくドラマのシチュエーションにも登場するシーンですが、現実社会では避けた方がいいでしょう。
トイレは声が響きやすく、個室には誰が入っているかもわかりませんし、誰がいつ入ってくるかわかりません。噂の当人と出くわして、気まずい雰囲気になることを避けるためにも、トイレでは軽い挨拶程度にしておきましょう。話し声はくれぐれも小さめに。
最後に、トイレットペーパーが無くなったら、次の人のために補充しておくのもマナーです。補充しないで出てしまうも人いますが、思いやりと心遣いをお忘れなく。
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