あなたはスピーチが得意ですか？多くの人が「ＮＯ」と答えるのではないでしょうか。

例えば、人前で話したときにあがってしまい恥をかいた経験がトラウマとなり、できるだけスピーチの機会から逃れたいとの思いが定着してしまう人もいます。
しかし、朝礼の挨拶や会議での発言、プレゼンテーションといった仕事の場面に限らず、結婚披露宴や同窓会でのスピーチなど、人前で話す機会は数えきれません。
スピーチの役回りがまわってくるたびに、どうやって断ろうかと頭を悩ませるのも、なんだか気が重いですね。
どうせなら、楽しく堂々と人前で話しができるようになりたいものです。

現在スピーチが上手な人も、最初から得意だったという人はごく少ないものです。はじめは誰でもあがってしまい、時には大失敗をした経験を持つ人もいらっしゃるでしょう。
書店に足を運べば、人前での話し方に関する書籍が多種多様に並んでいますが、つまり、それだけスピーチに関して困っていたり苦手意識のある人がたくさんいる、という考え方もできます。

あがりは、事前の十分な準備と場数をたくさん踏むことで、誰でも克服できるそうです。苦手意識を持っている方は、一冊読んでみて、試してみてはいかがでしょうか。
一朝一夕で突然変化があらわれるものではありませんが、少しずつ慣れていくのが大切だと思います。

いずれは、頼まれる前にスピーチを自ら買って出るようになれるかもしれませんね。