本をたくさん読もう
読書をすることで、新しい知識や情報を得ることができる、感情が豊かになる、感動が味わえる、豊かな言葉や表現を学べる、といった効果が期待できます。皆さんは本を読まれていますか。
文化庁が実施した、平成20年度「国語に関する世論調査」によると、雑誌や漫画を除いて、1か月に大体何冊くらい本を読んでいるかを尋ねたところ、「読まない」と答えた人が46.1%で、同じ問いを立てた過去の調査結果(平成14年度調査)に比べて8.5%増加しました。
本を読まない理由としては、「仕事や勉強が忙しくて読む時間がない」「視力など健康上の理由」「テレビの方が魅力的」「携帯電話やゲーム機などで時間が取られる」が挙げられています。一方、読書量が増えている人に理由を尋ねると、20代~40代を中心に「読書の必要性を感じる」と回答した人が4割近くいます。
これらの結果から、特に20代~40代では、読書を読む人と読まない人の格差が生じているものと考えられます。読書をしていない人は、早いうちに本を読む必要があります。
短期間で読書力をアップさせるポイントを2つご紹介します。
1.まずは質より量を重視する
本を読んでいない人が、最初から本の質を求めることは難しいです。しかし、たくさん本を読むうちに良い本がわかってきますので、徐々に質を高めていきます。
2.読んだ感想を書く
本を読んだら感想を書くと、文章表現力が高まります。ただし、良い点を評価することが重要です。ビジネス書の場合は、内容をまとめるのも効果的です。
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