電話を受けるときのポイント
以前、電話をかけるときのポイントを解説しました。(第16回「電話をかけるときのポイント」)
今回は電話を受けるときのポイントをまとめました。ぜひご自身のセルフチェックに役立ててください。
○電話のベルは2回まで
ベルが鳴ったらできるだけ早く受話器を取りましょう。ベルが3回以上鳴ってから取った時には「お待たせいたしました」のひと言を添えましょう。
○「もしもし」は不要
第一声は「はい」と答えてから、会社名、部署名、氏名を名乗りましょう。
○相手を必ず確認する
相手が名乗らない場合は、「失礼ですが、どちら様でしょうか」と、相手の名前や会社名を確認しましょう。
○挨拶も忘れずに
相手が社外の人の場合は、たとえ自分と直接関係のない相手でも「いつもお世話になっております」とひと言挨拶をしましょう。
○メモは正確に
相手の会社名、名前、日時、連絡先は正確にメモしましょう。用件は復唱して確認、特に数字は間違えないようにしましょう。
不明瞭な点や聞き取りにくい場合には、「失礼ですが」と聞き返して、確実に用件を把握することが大切です。
電話は相手から見えませんが、人柄や会社の雰囲気が伝わるものです。マナーに加えて、「明るい声と丁寧な言葉遣い」で感じ良い応対を心掛けてみてください。
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