わかりやすいストーリーで話す力(FABE技法)
皆さんは普段の仕事で、様々なことを説明する機会に出くわすことと思います。
その時、話の内容を相手にわかりやすく伝えるために、どのようなストーリーを組み立てて話していますでしょうか?
ストーリーの組み立て方には、FABE技法やPREP法などいろいろな考え方がありますが、今回はFABE技法をご紹介します。
FABE技法とは、セールスポイントをF(特長)A(利点)B(利益)E(証拠)の4ポイントでわかりやすく整理し、商談やプレゼンで利用できる手法です。
例えば最近誰でもが持っているデジカメを例にしてみましょう。
F(特長):このデジカメの特長の一つに小さなボディがあります。
A(利点):小型なので、どんなところにも持ち運べる利点があります。
B(利益):ポケットや小さなバッグに入るので、いつでも写真が撮れますね。
E(証拠):その証拠にこの小さなバッグにも無理なく入っていますね。
身近なところでは、テレビショッピングの話し方にこの手法を応用していることがありますので、実例として参考にし、仕事の場面で利用してみてください。
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