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相手を思いやる気持ちが何よりも大事

ビジネススキルやマナーは、大事ですが、それ以前に気持ちが大切です。
気持ちのないスキルやマナーは相手をかえって不快にしてしまいます。

第4回「第一印象について」でも、その人の印象を決めるのは、言葉よりも表情、視線などその人の持つ雰囲気の方が大きいとあります。
しかし、これは愛想笑いをしましょうということではありません。


以心伝心(いしんでんしん)という言葉があります。
「心で思っていることは、相手に伝わる」という意味ですが、「この人嫌い」「早く面接が終わらないかな」という気持ちで面接にのぞむと、それが相手に伝わるものです。
いくら笑顔できちんとした服装で面接にのぞんでも、決して相手にいい印象を与えません。

「面接官も忙しいところ時間を割いてくれたのだから、一所懸命、自分のことを分かってもらうように、話し方を工夫してみよう」「この会社は接客業だから、相手に不快な思いをさせない髪型・服装・表情がないと、入社後役に立てない」「相手が疑問に思うことには、納得のいく答えを用意しておかなければ」という気持ちが何より大切です。
要は相手の気持ちになるということです。
こうなるとマナーやスキルが生きて、大きな力となります。


一方、こちらが誠意を持って面談にのぞんでも、相手から不快な思いをさせられることがあります。
これは2つの理由が考えられます。

1つは、面接官も人間ですから、たまたま誠実でない方だったケースです。
このような場合、入社後も同様の苦労をすることが考えられますので、縁がなかったと割り切ることです。
類は友を呼ぶではありませんが、誠意を持って相手に接していれば、それにふさわしい人や会社と縁ができると信じましょう。

もう1つは、面接官があなたのやる気を確かめているケースです。
もしあなたが、その仕事を本気でやりたいと考えているのであれば、多少のことはこらえて誠意を持ち続ける気持ちが必要かもしれません。

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