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Jターンという言葉を知っていますか

みなさんは、Jターンという言葉を知っていますか?

生まれ故郷の農産漁村にUターンとして戻りたいが、そこに希望する働き口がない、または家族などの要望で都市での生活を希望する方が、故郷に近い中規模の都市に戻って定住することをJターンと言います。
ここでは2つの架空のケースを取り上げます。


大阪市在住Aさんの場合
沖縄の離島出身のAさんは年老いた母親の世話をするために、勤務している大阪の会社を退職して、故郷に戻りたいとのことでUターンを決意した。
転職先を探したが、故郷の島は極端に求人数が少なく、働き口がないことから、沖縄本島で転職先を求めて探した結果、希望に合う会社への転職ができ、那覇に定住することが決まった。
休みなどを利用していままでよりも、親の面倒を見られる機会が増えたほか、将来は親を那覇に呼んで一緒に生活しようという話合いもするようになった。

東京都在住Bさんの場合
東北の漁村出身のBさんは、いつか地元に戻って、地域再生のために役に立ちたいと考えていたが、東京出身の妻の反対や子供の教育の面からくる不安などで、踏み切れずにいた。
家族と相談した結果、出身地から50キロほどのところにある県庁所在地の中規模都市に絞って働き口を探し、そこに定住することになった。
週末には車で1~2時間ほどで故郷に戻り、地域再生のためのボランティア活動に従事することが可能になったほか、子供の教育環境や都市の利便性の面でも家族の理解を得ることが可能になり、充実した生活を送っている。


このようにUターン、Iターン以外の選択肢としていろいろとメリットがあります。
Uターンで行き詰っている方、生まれた地域だけにこだわらず、第3の選択肢としてJターンを検討してみてはいかがでしょうか。

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