採用担当者の気持ちになって考える
Uターン・Iターンの動機は何でしょうか?
広い家でゆったりと暮らしたい、満員電車の通勤から解放されたい、趣味のつり・スキー・サーフィンなどが身近にできる環境がほしい。また、ご両親のそばで生活する必要ができた、ご子息の健康を気遣って、などさまざまな理由があるかと思います。
一方、採用する企業の本音はどうでしょうか?
Uターン・Iターンの一般的な理由は当然知っていますし、Uターン・Iターンする方のさまざまな動機自体は理解しています。
しかし、企業の目的は、「利益をあげること」。そのためには、「ゆったりと仕事をされては困る」「遊んでばかりで仕事に力を入れてくれないのでは」「あこがれだけで地方の生活を選択して、『こんなはずじゃなかった』ということにならないのか」などなど、採用して問題にならないかを気にします。
志望動機として、ご自分の事情を話すことは必要ですが、そればかりを話していては、企業側も採用の判断ができません。自分の仕事ぶりのアピールや都会の企業で培った経験をアピールすることが必要です。
Uターン・Iターンは個人の事情でするものですが、意識して企業の立場に立って、自己PRをすることが採用につながります。
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