あなたは街を歩いていて、道を尋ねられることはありますか？
尋ねられた経験のあるあなたは、第一印象で見知らぬ人に安心感を与え、声をかけやすい、「開かれた人」であると言えます。誰しも怖い顔や難しい顔をした人には話しかけたくないものです。

同じ事が就職の面接でも言えると思います。面接の場面で、あなたが難しい顔つき、不安げな表情をしていたとしたら、面接する会社の担当者はどう思うでしょうか？

あなたが知らない街で誰かに道を尋ねる時、第一印象で声をかけるかどうかを一瞬で判断していませんか？面接でも、最初の挨拶や自己紹介をしている短い時間で全てが決まってしまうことも多々あるのです。

「開かれた人」になることは、とても難しいことです。しかし、毎日の心がけ一つで、そこに近づくことはできるのではないでしょうか。

私自身の経験ですが、とある転職の折、ちょうどその時通っていた「話し方教室」での体験が非常に参考になって、短期間の間ですがそれまでの自分に比べて「開かれた人」になることができ、そのおかげで当時の転職活動（特に面接）は非常にスムーズにいったと思います。お恥ずかしい話ですが、私が話し方教室へ通った理由は「あなたは人の話を聞かないから、人との接し方を勉強すれば人の話を聞ける人間になれるんじゃないの。」と家族に言われたからなのです。

皆さんも転職活動をきっかけにして、人間力のキャリアアップも図ってみられてはいかがでしょうか。そしてそれが、転職の成功に繋がることにもなると思います。

以上、参考になりましたでしょうか。