「おはようございます」
「こんにちは」
「よろしくお願いいたします」などなど。

みなさんは、率先して自分から「あいさつ」をしていますか？
「あいさつ」をされれば「あいさつ」をする。これは人と人がコミュニケーションする上で、最も基本となる暗黙のルールです。すべてのコミュニケーションが「あいさつ」から始まると言っても言い過ぎではありません。

ところが、最近は特に（昔からもいましたが）、
「自分のことを理解してくれない」
「自分のやりたい仕事をやらせてくれない」
などと責任を周りの人のせいにする人が多いように思います。

「・・・くれない」「・・・くれない」といつもグチばかり言う人のことを「くれない族」と言うそうですが、「くれない族」のままでは「自分の思い」を実現することはできません。ストレスばかりがたまってしまい、決してプラス思考にはなれないからです。

では、「自分の思い」を実現するためにはどうしたら良いでしょうか。それには、周りとのコミュニケーションを積極的に取ることが大切です。自らコミュニケーションを取れば周りの何かが変わるはずです。その周りの変化の中からチャンスが生まれるのです。

よく「ギブ・アンド・テイク」と言いますが、これは文字どおり「与えれば与えられる」ということです。決して「テイク・アンド・ギブ」とは言いません。「与えられたから与える」のではなく、「与えれば与えられる」のです。
「あいさつ」はコミュニケーションの第一歩です。「あいさつ」は今からすぐに実行できます。「相手の目を見て」「率先して自分から」「笑顔で」そして「大きな声で」あいさつしましょう。きっとあなたの周りに何らかの変化が起き、その変化があなた自身にも変化を与えるに違いありません。まさに「ギブ・アンド・テイク」なのです。