転職は現職を継続しながら捜そう!
転職活動をされていらっしゃる皆さん!今、仕事を継続していますか?それとも離職していますか?
転職活動は、自分の経歴・経験の棚卸し、転職先企業の探索、面接の申込みと面接、など本当に多くのことをしなくてはならず、とてもエネルギーが必要です。今の仕事を続けながらだと、履歴書を書く時間すら見つけるのに苦労したりと、さらに大変です。
しかし、私も含め、多くの転職を成功させた先輩諸氏から聞こえてくるのは、
「現職を続けながら、転職先を見つけよう。」という言葉です。
もちろん、様々な事情で既に会社を辞めてしまった状況下で、求職活動をされていらっしゃる方も大勢存在し、成功される方も多いでしょう。それでも、転職活動時は、現職に就いているうちに進めるのが得策です。
企業の採用担当者の立場に立ってみましょう。企業でバリバリ仕事をしている人と、仕事をしていない人とでは、第一印象が違いませんか?給料の交渉時でも、現職であれば現在の給料をベースにプラス交渉できますが、仕事をしていないと足下をみすかされることもしばしばです。
近年は、MBAをはじめ様々な資格を取るために仕事を中断する方も大勢いらっしゃいます。たとえMBA取得のためでも離職してしまえば無職には変わりがありませんので、企業によってはマイナス評価をすることでしょう。転職希望者にとって離職してしまうことは、マイナスこそあれ、プラスになることはほとんどありません。
すなわち、転職先は現職をつづけながら見つけることが大切です。
現職に不満があって転職しようと思っている時でも、辛抱強く現職務を遂行しながら、時間を作って転職活動をされることをお薦めします。
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