仕事はひとりではできない
勉強は、最終的にひとりで行うものです。勉強の成果を見るための試験で、カンニングをしたり、レポートを写すなど他人の力を借りたりすることは、やってはいけない行為ですね。勉強はひとりで、自己ベストを尽くすことが大切です。
しかし、仕事をするうえで必ず意識をして欲しいのは「仕事はひとりではできない」ということです。ひとりでできる仕事には限界があり、仲間や相手(取引先・お客様)と関わって仕事をすることになります。職種にもよりますが、仕事はかなりの時間がコミュニケーションに費やされることになります。面接でコミュニケーション能力が問われるのもこのためです。それは、仕事で求められるのが自己ベストではなく、企業としてベストを尽くすことだからです。人の意見を取り入れ、よいと思う仕事ぶりを真似ることは、むしろ積極的にやったほうがよいのです。
企業としてベストを尽くすためには、ひとりでやることにこだわらず、積極的に人の意見を取り入れる姿勢が大切です。
そのためには、次のことをこころがけてみましょう。
①質問をすることをためらわない
②人に質問をされることを迷惑に思わない
あなたが、わかっていないのにわかったように振る舞うことは、仕事の質の低下を招くことにもつながってしまいます。
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